どちらも動作を表す言葉
何が違うのか?
つまり
無意識のうちに出る動作だからこそ
これまでの生活環境、習慣、教育などによって身につくものであって
本人の人となりがでます。
※
一般的には、物を取る瞬間や立ち上がる時の動作など
さほど重要じゃなく、取るに足りないちょっとした動きを指します。
所作:「訓練によって習得した動作」
作法やマナー、武道の動きなど
「ある目的のために訓練を通じて身につけた立ち居振る舞い」のこと
所作は動き全般を刺す言葉で
立ち方・歩き方といった基本の姿勢から踊り、
武道の動きなど大きな動きや、手を添えたり首を傾げたり
何気ない動作まで立ち居振る舞いの全てに対して使われます。
※
一般的に美しくみせるための動きを指しますが
安全のため、効率のためなど美しさ以外の理由による動作も含みます。
つまり
仕草と所作の違いは、無意識か意識的か。
仕草▷本人も意識しない無意識に出る動き
意識せずに出る動きだから本人の資質やこれまでの経験など
予め決まっているものによって左右される先天的な動きですね
所作▷訓練や教育によって後天的に習得するスキル
動作それぞれに意味があって
何気なく見える動きの一つひとつを意識的に行っています
どの動きが意識的か無意識か外から見て完璧に判断するのは難しいから
主観的に判断されることが多いです。
訓練で身につけた動きを長年続けているうちにすっかり馴染んで無意識に出るようになった時
「所作」から「仕草」に昇格されます
ということは、所作を磨いたら仕草が美しくなるということ。
Lalfでは、トレーニング方法だけ教えるということはありません。
それならば、ネットとかで事足りてしまうから。
では何をするのか?
所作、動作のスキルの向上を目指します。
初めは意識的に。
そして無意識的に動けるようにサポートします。
いつの間にか日常生活の質が上がっている。
身体も心も変わっている。
そんなの最高じゃないですか?